新装【ワイド版】 街道をゆく (7) 甲賀と伊賀のみち、砂鉄のみち ほか 価格: 1,260円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 初出は1973-75年の『週間朝日』。
7巻には「甲賀と伊賀のみち」、「大和・壺坂みち」、「明石海峡と淡路みち」、「砂鉄のみち」の4編が収められている。
昔は「大和・壺坂みちほか」というタイトルで出ていたが、最近は「砂鉄のみち」が強調される傾向にあるようだ。確かに、本書の中心となっているのは中国山地のたたら場を巡った「砂鉄のみち」の話。
鉄をつくるには燃料としての木材が大量に必要だ。ひとつのたたら場が1シーズン操業すると、2?3個の山が丸裸になったという。にもかかわらず、中国山地の山々は青々としている。この秘密に迫ったのが「砂鉄のみち」なのである。 |
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見仏記 親孝行篇 価格: 1,575円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:4 普段の感じからは、両親の存在を感じさせない二人。 だからこそ、今回の親孝行篇は面白く、 個人的には見仏記の中でも異様な存在感を持つ本となった。 「直接親と接するのが恥ずかしい」 「なんで家の家族にこの人(みうら氏の場合はいとう氏、逆もしかり)が一緒なんだ?」 「こんなにどうどうと親孝行だなんて照れくさい」 などなど複雑な心境が交錯する。 しかし互いに相手の両親に対して紳士な態度をとる二人。 そして他人の目を通して、改めて血が繋がってることを再確認する二人。 なんだか家族と親友(仏友)っていいなぁと思わせてしまう、 センチメンタルさが見仏の |
I album -iD- (通常盤) 価格: 3,000円 レビュー評価:4.5 レビュー数:8 よく次のアルバム『φ 』から、 「曲調が変わった」「洗練されてきた」というのを耳にしますが、 個人的にはこのアルバム『i album -iD-』から、だいぶ変化を遂げているのではと思います。
更に厳密に言うと、『C album』辺りから若干2人の歌い方に変化を付けてきている等々、徐々に方向性を変えてきて今に至っているのではないかと思います。
このアルバムはかなり凝っているというか、アーティスト性が以前より更に増したように見受けられます。
是非買って頂きたいです |
約束 [通常盤] 価格: 1,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 聞いたのは、数日前のテレビでした。普段は、キンキの歌などまったく聞かない自分ですが、曲が始まった途端に、メロディにやられ歌詞にやられ、聞き終えた後には自分の気持ちが何かに突き刺されたくらいに、緊張と感動でした。上手い事は言えないですが、自分の聞いた音楽では久々の良作だと思います。 |
KinKi Single Selection II (通常盤) 価格: 3,150円 レビュー評価:5.0 レビュー数:13 前作のシングルセレクション以降のシングルA面曲が全部入っていて、ボリューム満点です。
B面曲ながらファンに愛されている「愛のかたまり」も入っています。
なお、楽曲はすべてシングルバージョンです。 |
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若葉のころ Vol.1 [DVD] 価格: 3,990円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 このドラマのタイトル通りまさに若葉のころの二人が初々しく演じている。少し歪んだ二人の友情が織りなす切なく悲しい物語だと思う。最後までよくできた作品です。 |
すしなび ~銀幕版 スシ王子!~ [DVD] 価格: 2,980円 レビュー評価:4.5 レビュー数:5 2008年4月公開の映画『銀幕版スシ王子!〜ニューヨークへ行く〜』を、より楽しむためのナビゲートDVD。主演は堂本光一(KinKi Kids)。共演は中丸雄一(KAT-TUN)、釈由美子、石原さとみ、北大路欣也ほか。本DVDは、舞台をニューヨークに移し、“自然流琉球唐手”のさらなる高みをめざす米寿司(堂本)の活躍を描いた本編にさきがけ、魔都・ニューヨークを駆け巡ったロケーションの模様や、堂本へのインタビュー、テレビ版のダイジェストなどで構成したもので、映画への期待を大きく盛り上げてくれる1本。より苛烈さを増したアクション、作品への思いを語る堂本の表情、そしてニューヨークのきらびやかな風景など、 |
「民都」大阪対「帝都」東京―思想としての関西私鉄 (講談社選書メチエ) 価格: 1,785円 レビュー評価:3.5 レビュー数:8 関西私鉄と関東私鉄の対比、それに戦前の国鉄と関西私鉄の関係を研究するのは、確かに興味深いものがある。鉄道好みの歴史研究家が書く内容とあって、読み始めるまでは確かにその内容に期待していた。
しかし実際に読み進めるにつれ、私は次第にその内容へ違和感を抱くようになった。そして読了後、独自にネット上で少し研究を試みたが、作者が「自己主張に都合の悪い資料を無視し、資料の良い部分のみを抜き取って自己主張の裏付けにする」という、学者にあるまじき過ちを犯していることが分かった。
この本の中で最も重要な記述となるのは第五章の「阪急クロス問題」であると思う。阪 |
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